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エレックの生みの親(作者)

カザ・キングスレイ 写真

カザ・キングスレイ(Kaza Kingsley)
カザ・キングスレイは作家、アーティスト、そして歌手でもある。旅と冒険、とりわけ危険で神秘的な地域への旅が大好きだ。カザはまた映画マニアでもあり、時間があれば(ほとんどないが)読書も楽しむ。冒険の旅に出ていないときには、オハイオ州シンシナティで愛する家族と過ごしているだろう……たぶん、宇宙への旅を夢見ながら。

カザ・キングスレイ・インタヴュー

『エレック・レックス』シリーズの著者、おとぎばなしのクイーン、カザ・キングスレイが、本を書くこと、新作について、いまハマッてることなど、質問に答えてくれました!

Q 作家になりたいと思ったのは、いつごろですか?

カザ・キングスレイ(以下:K)ひまさえあればページにお鼻をつっこんでる本好きな子っているわよね、わたしもその一人だったわ。作家は、わたしにとってロックスターみたいな存在だったの。小さなころから言葉遊びをしたり、短いお話を書いたり。兄弟と、すごく血なまぐさい、おんなじくらいおバカな話を合作したのを覚えてる。とっても楽しかったの! あのころはいつだって本を書く人になりたかったのね!

Q どうやってあなたが本を書いているのか、ちょっとだけ教えてもらえますか?こんなお話にしようとか、書く前に考えるのでしょうか? それとも、なにも考えないで書きはじめるのですか? あるいは、とくべつな方法があるのでしょうか?

K 『エレック・レックス』シリーズの第1巻『竜の魔眼』を書くときには、その前に、本番とおなじぐらい細かくあらすじを書いていたの――5ヶ月間もね! そうやってルーズリーフに、あらすじを細部にわたって書きこんでおいて、バインダーにとじておくの。あとで、どこかの章で使えるように。最初の草稿を書いているときも、こんなふうにしてアイディアやプロットをつけ足していったわ。アイディアはそのとき書いている本で使うこともあれば、もっとあとで書くことになる本に活かされることもある。すごいアイディア思いついちゃった、っていうときも、そのときはうまくおさまらなくて、そう、4巻でやっとフィットする、なんてこともあるかもね。アイディアを書きためておくことのいいところは、いま書いている本にヒントをくれたり、全体の構成がうまくまとまることかな。

Q 『エレック・レックス』シリーズのほかに、予定している本はありますか?

K そうねえ、創作意欲がありすぎるのも、こまったものなのよ――いまやりかけていることを終わらせなくちゃいけないのに、どんどん次の作品のアイディアが湧いてきちゃうの。ちょうど新しい作品の構想を書きおえたところで、ときが熟すまでは寝かしてあるわ。『エレック・レックス』に関係のある料理の本で(アリピウムにも不思議な食べ物がたくさんでてきたわよね)、かんたん、たのしいレシピなんだけど、とってもキミョウキテレツ、すんごく美味しい料理でもあるの。エレックのサイド・ストーリーも書いてるわ。それから、キッズ向けシリーズのすばらしいアイディアがいくつか。

Q 子どものころに大好きだった本は?

K ライマン・フランク・ボームの『オズの魔法使い』シリーズ(全14巻ぐらい)。その手のファンタジーで、手に入るものならなんでも! それから、「キッズ/ヤングアダルト」ものもよく読むわ。大人向けの本より多いくらい。『インクハート』は次のお気に入り。

Q 次回作『エレック・レックス3−真実をもとめて』(仮題)について聞かせてください。

K もう、秘密にしておきたかったのに! そうね・・・ちょっとだけならいいかも。エレックはじぶんの過去についてより多くのことを知るの。あと、余談だけど、第1巻の魔法コンテストは覚えてる? 最初のコンテストは「モンスター・レース」だったわね。二番目のコンテストは「イエスノー・コンテスト」、これも真実は何かを発見するコンテストだった。で、第3巻は『真実をもとめて』……

Q 本を書いていないときは、何をするのが好きですか?

K 友だちと遊んだり映画を観ること。本を読むのは好きだけど、書いているときはほかの本をあまり読まないようにしているの。“自分の空間”にでんとかまえて“本に向かえ”、いつも思った以上に自分の時間をとられてしまう。なんだかんだ、いちばん楽しいことなのかしら。あとは、料理をするのも好き――とくにデザートづくり。ほかにもたくさんあるわ。

――ありがとうございました。